こんにちは!
日々の忙しさに流されておりましたら、もう九月が終わりそうになっていました・・・
そんな事実に驚きながら先日、山の方にある不動尊へ行ったとき、秋の花の代表である金木犀が咲いておりまして、その香りを楽しみながら秋のお話でもと思い立ちました。

個人的な見解の水魚の関係に、趙雲と劉備の片思い話を絡めてみました。
誤字、脱字がありましたら随時修正して行きますので、苦笑いしながらお暇潰しをして貰えますと嬉しいです。

いつも拍手、コメント下さいましてありがとうございます!!
こんな私的な趣味の作文(小説とは自分で言いづらい)ですが、楽しんで頂けているとのご感想を頂くと嬉しさと有難さから平伏して感謝しております。
皆様の良い時間つぶしのお手伝いが出来ますように、もう少し読みやすくとか、情景が分かりやすくとか鈍足ながらも頑張って行きたいと思います。重ねてありがとうございます♡


-----------------------

十三夜の月

 

 

 

劉備の義弟二人から酒に誘われ、酒豪たちの飲み比べに付き合い、場を辞したのは夜も随分と更けた頃である。

趙雲は酔い醒ましにと独り、城の外の川へ向かう。

深夜の川辺は人気が無く、虫の声だけが響く、秋独特の寂しさが漂う場所となっていた。

雲の少ない夜空には満月に近い形の月が浮かんでおり、月光が周囲を静かに照らしている。

そんな月を眺めながら、先程の関羽と張飛の言葉を趙雲は思い返していた。

二人とも、言葉の端々に寂しさを滲ませながら、劉備と彼が最近迎えた軍師の話をしていた。

諸葛亮がこの陣営に加わったばかりの頃に比べれば、随分とあの二人は落ち着いている。

初めの頃は諸葛亮へ嫉妬を籠めて新参の若造だの、ほら吹きだのと随分な物言いをしては劉備に叱られていたのを趙雲も幾度か見た事があった。

しかし、軍師の実力と力量を知った今でも、常に一緒に過ごす諸葛亮と義兄を見れば、どこかで劉備を取られたような気持ちが少なからず残っているのだろう。

『しかし趙雲は愚痴らねえよな、大兄者が孔明にあんなに入れ込んでるのを見て、初めからなんも思わなかったのかよ?』

張飛の言葉が蘇る。

何も思わない訳が無い、と酒の勢いで言ってしまいそうになったが、ぐっと言葉を酒と一緒に飲みこんだ。

劉備殿が礼を尽くして迎えられた方ですし、自分が何かを言う立場でも無いですから、と冷静に返すと、関羽が口をへの字にして低く唸る。

『道理から言えばそなたの言う通りなのだが、我ら義弟から見るとどうも、兄者が軍師殿に・・・恋をしているように見えてな、心配になるのよ』

恋、という単語が耳に届いた瞬間、趙雲の身体が一瞬、強張った。

二人はそんな若武者に気付かず、杯を片手に肩を落としている。

『小兄者、流石にそりゃ考えすぎだろ。心配性にも程がある』

小兄者の悪い癖が出た、と張飛につつかれる関羽だが、彼は難しい顔のまま、自慢の長い髭を撫でた。

『うむ・・・まあ、確かに言い過ぎなのかもしれぬが・・・あれだけ共に居る所を見ているとな、どうにも・・・ご自身と軍師殿を水魚の関係に喩えられるなど、今までに見た事の無い親密さに思えてな。違うか翼徳』

『いやいやいや、ありゃ大兄者の昔っからの癖だ。俺たちだって義兄弟になった時はずっと一緒に居たじゃねえか、趙雲がこっちに来たばっかりの時も大兄者大喜びしてさ、俺たちを放って趙雲をあちこち連れ回してたし、なぁ?』

あ、ええ、と間抜けた返事しか咄嗟に出てこなかったが、だいぶ酒が入っている二人は趙雲の小さな変化など気にもしないで劉備の人好きの経歴をあれこれ語り始めている。

劉備の元で軍人として動いている時には劉備と諸葛亮の間柄など自分が立ち入る話では無いと割り切って過ごせるのに、軍備から離れて劉備たちの事を思い出すと、趙雲は妙な焦燥感に襲われた。

関羽が案じるように、劉備は、恋をしているのだろうか。

颯爽と現れた涼やかな目元の、聡明な軍師に。

もしそうだとしても、主君が選んだ人物ならば間違いはないだろう、と趙雲は月を見上げながら思った。

諸葛亮だって主を心から敬愛している、周りも認めるだろう、あの二人ならば似合いの仲に、と考えを続けるうち、なぜか咳が出てくる。

酔い醒ましに水は飲んできたのに、空咳が止まらない。

胸に手を当てて咳を落ち着かせようとうつむいた時、胸中の重苦しさに気付いた。

その重苦しさは飲み過ぎたせいだと自分に言い聞かせようとするが、私と孔明は水と魚のような関係なのだ、と義弟達を宥めるように語る劉備の横顔がちらついて離れない。

彼が言うように劉備と諸葛亮が水と魚のように切っても切れない間柄ならば、己はどういう存在なのだろう。

君主にとっての自分はどう見えているのか、と苦しい呼吸のなかでそこまで考えた趙雲は、はっと己の浅ましさに気付く。

自分自身は劉備に一生仕え、彼を護ると誓った。

その思いだけで良いではないか、劉備から己に対して何かを求めるなど図々しいにも程がある。

自分は、劉備に仕える武将の一人でいられるだけで幸せでは無かったのか、と暗い川辺で趙雲は自問した。

胸の中のわだかまりを吐き出すように、けほ、と空咳をした時、少し離れた場所から伺うような声が投げかけられる。

「子龍・・・?」

聞き覚えのある声に、はっと顔を上げた。

「そこに居るのか?」

かさかさと草を踏み分けてこちらに向かってくる人物の姿が、月光の助けによって徐々にぼんやりと浮かび上がる。

その姿が自分の予想通りの人物だった趙雲は、驚いて声を上擦らせた。

「劉備、どの。なぜ、このような時間に・・・」

軽装で歩み寄ってきた劉備は、はにかんだような表情で実はと答える。

「そなたが雲長と翼徳に連れられて酒家に行ったと聞いて店を覗いたのだが、先に帰ったと言われてな。その帰りにたまたま門番に声を掛けたら子龍が城外に出て行ったと教えてくれたものだから」

劉備の話に二度目の驚きから趙雲は胸元に手を当てたまま目を丸くした。

「わざわざ此処まで・・・?なにか、御用でしたでしょうか。軍師殿とご一緒だったのでは?」

相手の問い掛けに、劉備が軽く眉根に皺を寄せる。

「孔明?どうしていま、孔明の話が出てくるのだ??」

最近の当然の問い掛けが、今の状態では場違いだったと気付いた趙雲は慌てて繕いの言葉を探した。

「あ・・・いえ、いつもご一緒ですから、今宵もそうではないかと・・・」

その言葉に、何故か面白くなさそうに溜息をつき、劉備は腰に手を当てて趙雲と真正面に向き合う。。

「・・・なあ子龍、どう思う?」

「は・・・?」

「義弟たちからも先程、そなたと同じ事を言われた。どういう意味だろうか」

「どうと仰られましても・・・」

そのままの意味である、とは今の表情を見ると真っ直ぐには伝えづらい。

嫌味に聞こえない答えを頭の中で必死に探していると、趙雲の言葉を待つ前に劉備が口を開いた。

「翼徳からは『魚は一緒じゃないのか』とまで言われたのだ。まったく・・・酒が入っているとは言え、あれは口が悪いにも程がある」

不貞腐れたような声で語られる内容に、思わず趙雲は小さく吹き出す。

くすくすと夜闇に響く笑い声に、劉備が片眉を上げて口を尖らせた。

「子龍、笑い事ではないぞ」

「ふふ、申し訳ありません・・・関羽殿と張飛殿も、劉備殿の事を心配されているのでしょう」

趙雲の言葉に、劉備はぽかんとする。

「心配?あんな憎まれ口を叩きながら心配していると?」

口元に笑みを残して、趙雲は頷いて見せる。

「ええ。お二人も劉備殿には軍師殿と永く良い関係でいて欲しいと願っていらっしゃるのです。でも」

「でも?」

「やはり、お二人にはお寂しい気持ちもあると感じました。ゆえに素直になれず、ちょっとした皮肉を入れたくなって、それで」

趙雲なりの言葉で義弟が意地悪を口にした心境を伝えると、不思議そうな顔をして話を聞いていた劉備は目を閉じて、小さく息を吐いた。

「・・・そうだったのか。私が、あれらの心境をちゃんと分かってやれていなかったのだな」

いいえ、と趙雲がそっと頭を振る。

「近しい間柄だからこそ、見えにくくなる時もございます」

劉備は首筋に手をやりながら、眉を下げて目線を落とした。

「確かに、孔明を迎えてからはあまり構ってやれていなかった・・・来たばかりの孔明には短い時間で私達の内情を深く知って貰う必要があり、私も孔明から短時間で多くを学ばなくてはいけない必要があってな。ゆえに長い時間を共に過ごしているのだが・・・その代わり、義弟達との時間を取れなくなっていたが・・・そんなに寂しい思いをさせていたとは」

劉備と諸葛亮が常に共に居る理由の一片を耳にした趙雲は、胸のわだかまりが少し軽くなった気がして、自然と表情が和らぐ。

「大丈夫です、殿と軍師殿とのご関係は、皆きちんとご理解されておりますから。そのように劉備殿がお気に病まれては、お二人がまた心配されますよ?」

周囲の憶測を表すことなく無難にまとめられた、と趙雲が内心安堵した時、その心に滑り込むような劉備の問いが響いた。

「子龍も、そうであったのか?」

はっと、趙雲が劉備の顔を見ると、こちらを見つめる月光に照らされた彼の表情はどこか物憂げに見える。

「殿、私の事は・・・っ」

お構いなく、と続けようとしたのに、言葉の代わりに小さな咳が出た。

口元に手を添えて劉備へ息が掛からぬよう顔を背けた趙雲へ、相手の手が伸びる。

「どうしたのだ、風邪を引いたのであろうか?」

背中を撫でてくれる劉備の手の温もりを服越しに感じながら、咳をおさめた趙雲は首を振って申し訳なさそうな声を出した。

「ありがとうございます、風邪ではなくて・・・その、飲み過ぎたのやも知れませぬ」

後ろめたそうな返答に、成程と劉備が笑みを見せる。

「子龍は雲長と翼徳の酒に付き合っていたのだったな。あれらと一緒に居て、酔い潰れないだけ立派だ」

「はい、今宵は自分で飲むよりも、お二人に飲んで貰うように致しましたので」

冗談めかした口調で答えると、劉備は楽しそうな笑い声を上げて、趙雲の背をぽんぽんと軽く叩いた。

「ははは、やはり子龍は上手にやってくれる。酒の席でも頼りになるな」

劉備にとっては何気ない褒め言葉だったが、趙雲にとっては久しぶりに自分にだけ向けられた温かさに感じて、気恥ずかしげに笑った顔には嬉しさが滲み出ている。

「恐れ入ります」

相手のそんな様子に気付いた劉備が、笑みを収めて、おもむろに趙雲の手を取った。

「子龍」

そっと、穏やかな口調で呼びかけられた趙雲も、笑顔から主君の言葉を待つ忠臣の顔に変わる。

「はい、劉備殿」

「やはり、そなたにも寂しい思いをさせてしまっていたようだ。すまない」

凛とした表情でそう告げる劉備に、趙雲は驚き慌てて首を振るしか出来ない。

「殿、そのような事は・・・!!」

困惑する趙雲へ、劉備は落ち着かせるように重ねた手をゆっくりと撫でながら言葉を続けた。

「そう言わずに聞いては貰えぬか?子龍は、いつも私の決めた事に対して真面目に辛抱強く付き合ってくれる。今回もそうだった。義弟達のように私に対して思う所もあっただろうに、そなたは何も言わず、苦をいとわず、礼節を守って尽くしてくれた。ありがとう、子龍」

「・・・私は、臣下として当然の事をしたまで・・・勿体ない、お言葉にございます」

劉備の手の温もりと、伝えられる温かい感謝の言葉が、先程まで感じていた胸のつかえまで溶かしてゆくようで、趙雲の声を震わせる。

頭を垂れて自分の話を聞いてくれている趙雲を優しく見つめながら、劉備は軽く首を振った。

「いや、その当然のことが一番難しいのだと思う。どのような関係であれ付き合いが長くなる程、距離が近しくなるほど、相手に甘えてしまいたくなるのが人というものだろう。義弟達があれだけの寂しさを見せたのだ、子龍にも随分と我慢をさせてしまったな」

はたり、と劉備の手の上に滴が落ちる。

その滴を暫く見つめた劉備が、うんと一人頷いて腕を広げた。

「たくさん我慢をした後は、たくさん甘えることも大事だぞ、子龍?」

返事をしないといけない、と分かっているのに、劉備からの気遣いがじんわりと胸に沁みこんできて、涙が止まらない。

俯いたまま涙を落とし続ける趙雲は、頷きながら小さく嗚咽を漏らしている。

そんな忠臣を頭ごと抱え込むように抱き締め、満ち足りない月を見上げて劉備は微笑んだ。

「民の為にある主君を目指す前に、身近に居てくれる大切な者を泣かせない主にならなくてはな、私は」

そう言って、劉備は子供を宥めるように優しく趙雲の頭を撫でてくれる。

趙雲も劉備から与えられる穏やかな温もりに心が解れ、素直に甘えたくなって彼の背に腕を回した。

「ありがとうございます・・・今の私の涙は、貴方様のお優しさを受け取った嬉し涙です。劉備殿はもう、立派なご主君であらせられる。そのようなご心配は無用にございます」

やんわりと抱き締められた劉備は、相手からの初めての抱擁に動揺し、声が僅かに上擦る。

「そ、そなたを甘やかそうと思ったのに・・・これでは私が甘やかされているようになってしまったな」

照れくさそうに困った声を出す劉備に、涙が落ち着いた趙雲は酷く愛おしい感情を抱いて離したくない、と思った。

「とんでもありません、図々しくも存分に甘えさせて貰っております。ご無礼をお許しください」

声音だけはいつも通りを心がけて臣下の距離感を保とうとしたが、劉備は趙雲の努力などには全く気付かず、くすくすと笑って彼の頭を撫でる。

「子龍から抱擁の返礼を受けて、無礼だと怒る者が何処にいようか。私は嬉しいぞ?探しに来た甲斐があった」

そう言われてきゅっと抱き締め返された瞬間、趙雲の耳がかあっと熱くなって、息が詰まった。

「・・・・・っ!」

「子龍、どうしたのだ?」

「そ、そのようなお話を頂いたのは嬉しいのですが、あの・・・」

間近でしどろもどろになっている趙雲を、劉備は抱擁を緩めて不思議そうに見つめる。

「子龍?顔が・・・」

首を傾げてこちらをじいっと見つめる劉備と目が合った趙雲が、はっとした顔をして身体を離した。

「戻りましょう!!」

「へ?・・・っ、しりゅ、」

月明かりでもはっきりと相手が赤面している事が分かったが、その彼は慌てたように自分の手を引いて城の方へ歩き始めている。

「随分と遅い時間です、屋敷までお送りいたしますので」

こちらが語り掛ける前に相手は一息にそう告げると、そのまま無言になって早足で歩いてゆく。

趙雲の歩みに急いでついて行きながら、劉備はもう一度月を見上げた。

そして急ぎ足の趙雲の背中を見て、何かを思いついた顔をする。

「なあ子龍。今宵は十三夜、というのだそうだ」

あえてのんびりした声を出して繋がれた手をぎゅっと握ってみると、前しか向いていなかった趙雲が少し、劉備の方を振り返る。

「・・・十三夜、ですか?」

返答があったことが嬉しくて、うんと笑顔で頷けば、何故だか相手はまた慌てたように目を泳がせて前を向いてしまった。

それでも劉備は構わず言葉を続ける。

「十三夜とは十五夜の満月の手前、満ちきる寸前の月なのだそうだ」

そっぽをむいたまま返事をするのは無礼だと思い直したらしい趙雲が、歩みを緩めて劉備へ向き直った。

「左様な言葉があるのですか。確かに明るい月ではありますが、僅かに欠けていますね」

「それでな、思いついたのだが。十五夜の日に、一緒に飲まないか?」

突然の誘いに、趙雲は驚いて瞬きを繰り返す。

「十五夜に?それは・・・」

嗚呼、と劉備が相手の戸惑いに気付いて、照れくさそうに鬢の辺りを掻いた。

「本当は今宵、そなたと酒を飲もうと思っていたのだ。だが今からでは時間も遅い。十五夜の日であれば日も近く、お互いに忘れないだろう?」

「あの、私がお相手では、その・・・」

遠慮がちな物言いをする趙雲に、劉備は首を振ってにっこりと笑って見せる。

「久しぶりに月を眺めながら子龍と酒を酌み交わしたい、それだけが理由なのだが、忙しいだろうか?」

細々とした理由づけをすることなく、真っ直ぐに気持ちを伝えてくれた主君の言葉に、趙雲は己の迷いを一瞬で恥じて背筋を伸ばし、頭を下げた。

「いえ、いいえ・・・喜んでご一緒致します!」

全身で承諾を表してくれた趙雲を見つめ、劉備が目を細めて嬉しそうに頷く。

「それは良かった、私も楽しみにしている。では約束も取り付けたし・・・子龍」

繋いだままの手をちょっと持ち上げて、おどけたように小首を傾げた。

「折角の良い月だ、急がず帰ろう」

その手を気恥ずかしそうに見遣った趙雲は、ふわりと笑って頷く。

「劉備殿・・・はい、ありがとうございます。では参りましょう」

笑んだまま今度は優しい仕草で劉備の手を引き、歩みを促す忠臣の様子に劉備の胸が小さく鳴った。

諸葛亮と共に歩いている時に、離れた場所で調練に励む趙雲の姿に目を奪われ、それを軍師からさり気無くからかわれた事を思い出す。

明日もきっと、今の瞬間を思い出していたら軍師殿から淡々と何か良い事でも御座いましたか、などと言われるのだろう。

相手の希望通りに思いきり惚気てやろうか、と劉備は考えたが、月明かりに照らされた趙雲の笑顔を見て、やはり大切な瞬間は自分の中に秘めておこうと決める。

足元から伸びる二人の月影は、それぞれの想いのように輪郭の定まらないぼんやりとしたものだったが、確かにそこに在って、仲良く並び重なっていた。

 

 

 

(終わり)

 

 

 

 

お粗末様でした。

九月なので十三夜とか十五夜とか、秋の素材で書きたくなりました。

水魚の交わりで義兄弟達が大揉めした辺りを趙劉っぽく書いてみようかなと思ったのですが、また文中での説明が足りない気が・・・ええと、まず趙雲と劉備はまだまだ片思い同士の状態です。

このお話の劉備と孔明は、戦略的に必要な時間を短時間で共有する必要性の為に、常に一緒に居る、という設定にしました。

もちろん仲が悪い訳では無くて、いつも言っている「友人以上、恋人未満、家族以上で肉親未満」、みたいな恋愛には発展しないけどお互いに居なきゃ困るという関係のイメージです。

だから二人の時は劉備が子龍のここが男前で、子龍のこういう所が見事で、と忠臣の自慢話をして、孔明が惚気てないで話を聞いて下さいって冷静に突っ込んでそうな、そんな感じになっています。

お付き合いくださいまして、ありがとうございました!